【棒針編み】マジック・ループのコツ
こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS』(キニエントス)のアミです。
またも台風が来ていますね。
三連休を直撃するようですが…該当地域の方は、引き続きお気をつけてお過ごし下さい。
さて、今日のお題は「マジック・ループ(Magic Loop)」です。
マジック・ループについては、既にネット上に分かりやすい動画や情報が溢れているので具体的な方法については割愛しますが、どういうものかというと、輪針で小さな筒状のものが編めるテクニックです。
うまく編むためのコツはもちろんありますが、まずは輪針の選び方がキモになります。
- 輪針のケーブルはやわらかくて長いもの(120cmとかあってもOK)
- 針部分が短めのもの(小さい筒編みは断然やりやすい)
…あくまでも私の経験ですが、これらの条件が揃っていれば、ある程度までの小さな筒編みでも綺麗に編めます。
例えば手袋や靴下はもちろん、手袋の指の部分もマジック・ループで編むことができます。
ちなみに、KnitProはあまり向いてない気がします…
ケーブルも硬いし針も長めなので…お気に入りの針なので、残念ですが(^^;)
なぜケーブルがやわらかくて長めがいいのかと言うと、下の写真のように、マジック・ループは編み地を2等分して、その間からケーブルのわを通すので、ケーブルが硬いと間から通すときに編み目の間を押し広げてしまうからです。
↓の写真はKnitProで編んでいるのですが、わが出ている目と目の間がものすごく広がっているのが分かると思います…
編み目を押し広げてしまう、ということは、編み目の緩みに繋がります。。。
ケーブルがくたっとやわらかいと、当然編み目を押し広げる力も弱まります。
さらにケーブルが長いと、ケーブルが最もまっすぐに戻ろうとする力の強いわの部分を遠くへ引き出せるので、編み目に負担がかかりません^^
あと、これは4本針のコツでもありますが、
- わの出ている目(=端の2目)を引き締め気味に編む
- わを引き出す位置を、たまに1目~2目ずらす
この2点を意識することで、綺麗に編むことができます^^
私はもっぱらこの2点で、大好きなKnitProでマジック・ループを楽しんで(?)おります。
あと、竹製の輪針を使うのもいいかも知れませんね。
目が滑らないので、しっかり編むことができてオススメです^^
マジック・ループがうまくいかない!という方は、今回ご紹介したコツを取り入れてやってみてくださいね!
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