まいにち、アミもの。

モト編み物講師アミのブログ。あれこれ考えてます。

【かぎ針編み】あみぐるみのコツ

こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS(キニエントス)』のアミです。

 

あみぐるみって、ソックニッティングと同じくらいハマってしまう方がいますよね。
もう、そればかり編んでしまう…っていうような。

 

インスタでも、毎日たくさんのあみぐるみを作り出しているニッターさんがたくさんいらっしゃいます。

ぬいぐるみほどはリアルにはならないあみぐるみですが、そこがまた、素朴な味わいというか。いいんですよね。

 

私はスイーツやフルーツのあみぐるみ?ばかり編んでいますが、やっぱり「ぽく」仕上げるにはちょっとしたコツが要るなぁと感じました。

そこで今日は、あみぐるみを綺麗に編むコツみたいなものについて、考えてみたいと思います。

 

きつめに編む

あみぐるみは最後にわたを詰めます。
なので、まずは「きゅっと目の詰まった編み地にすること」が大切だと言えます。
目がスカスカだと、中のわたが見えちゃいますのでね。

編み針の号数は、標準より1号程度細いもの(=号数字の少ないもの)で編むか、きつめに糸を引いて編むようにします。
減目や増目のところは特に穴が空きやすいので、意識して糸を引いて編むようにするといいですよ!

球体であれば最後の2段手前くらいまできたら、わたを八分目くらいまで詰めていきます。
ここでいっぱい詰めてしまうと、残りの段数を編むときにわたの繊維が引っかかって編みにくいので注意です。。

わたの詰め方

最後まで編めたらいよいよわたをきっちりと詰めていきますが、ここでピンセットや爪楊枝なんかを使ってぐいぐいとけっこうきつめに詰めていきます。

球体であれば、けっこう固いボールになりますよ。
思った以上にたくさん詰められるので頑張ってください。

※赤ちゃんのおもちゃ等で柔らかい方がいい、というような場合は加減してくださいね!

ここでしっかりとわたを詰めることで、球体であればきれいな球の形が、四角や三角などであればしっかりとした角形を出すことができます。

フルーツなどのころっとした可愛い感じは、このわたの詰め方でけっこう出せます^^

自信がない人は「段染め糸」で編んでみよう

編み目に自信がない方は、段染め糸で編むと目の粗さが目立ちにくいと思います。
段染め糸というのは、一本の糸をグラデーションになるように染めてある糸のことです。靴下編み用の毛糸を見てみると、毛糸がグラデーションに染まっていると思います。

段染め糸は編むだけで可愛い柄になりますので、個性的なあみぐるみができますよ^^

 

 

以上、あみぐるみのコツでしたが、いかがでしたでしょうか。
1目1目丁寧に、きつめに編むのがポイントです。

 

QUINIENTOSではあみぐるみのレッスンもやっておりますので、興味がある方はお問い合わせくださいね。

 

 

★4月の土日レッスン★

4/21(日)

ご予約お待ちしております(^^)♪
ワンコインの編み物教室『QUINIENTOS(キニエントス)』

 

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