まいにち、アミもの。

モト編み物講師アミのブログ。あれこれ考えてます。

副鼻腔炎手術、受けてみた。

こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS(キニエントス)』のアミです。

 
約一週間ぶりのブログとなります。
おかげさまで経過は良好で、こうして無事に戻ってくることができました^^

 

ご心配くださった方、応援してくださった方、本当ーーに励みになりました!
本当に本当に、ありがとうございました!!!

 

 

 

副鼻腔炎に対する認識


※注意※

ここに書かれていることは私個人の認識・理解であり、専門家の意見にもとづくものではありません。医学的には間違った認識である可能性がありますことをご承知おき下さい。

症状や経過についても私の体感にすぎませんので、あくまで参考程度にお読みいただければ幸いです。

 

さて。
副鼻腔炎内視鏡手術、受けてきました。


これからつらつらと細かい話をしていきますが、端的に感想を言えば「してよかった」です。

お話を聞くと、「私も副鼻腔炎(になったことがある)」という方がけっこういらっしゃって驚きました。
なかには何度も繰り返す症状に悩んでいらっしゃるという方も。

 

私も誤解してたのですが、そもそも副鼻腔炎というのは、特殊な病気とか特異体質が原因でなるものではなく、風邪を引けば「誰でも・いつでも・繰り返し・なり得る」もので、風邪(インフル)=副鼻腔炎と考えてもいいのではないかと思います。

風邪を絶対に引かない人間は(たぶん)いませんので、誰でもかかる病気ということなんですね。

 

風邪や鼻炎のときにいちばんやっちゃいけないのは、鼻すすり。癖になっている人もいますよね。

副鼻腔炎は鼻汁の排泄が正常に行われなくなる状態なので、常に鼻風邪っぽい症状があるアレルギー・鼻炎持ちの方は、特に副鼻腔炎に発展しやすい環境にあります。

会社や学校だと、鼻をかみたいときにかめない…という方も多いかと思いますが、鼻すすりは絶対にやめた方がいいです。

 

「鼻炎持ちなだけで副鼻腔炎ではない」
「アレルギー持ちだけど副鼻腔炎ではない」

もし上記のように思ってる方がいたら、ぜひ一度耳鼻科を受診してください。
軽度のうちであれば、私みたいに味覚嗅覚に影響が出る前に、通院・服薬で十分完治できると思います。

 

手術前日〜当日

前日

手術の前日は、予め病院から処方されてた睡眠導入剤を服用して寝ました。
緊張して寝れないかも…と不安だったので、これは助かりました。

寝不足で手術に臨むのは体調の急変などに繋がるらしいので、緊張しやすい方は市販の睡眠導入剤を用意してもいいかも知れません。

6時起きの予定で、23時30分くらいには寝たと思います。
睡眠導入剤を服んだのは初めてでしたが、眠くて起きられない、みたいなことはなかったです。


いよいよ当日!


手術は10時から。
食事を3時間前までに済ませ、義父母の車で病院へ。

緊張は不思議となかったですね〜
術後の、麻酔が切れてからの痛みがどうなのか…という方が気になってましたね。

9:30ごろ、まず痛み止めを服んで準備。

ほどなく名前を呼ばれ、処置室へ入りました。
薬(麻酔薬かな)を含ませた、細長いやや固めのガーゼをどんどん鼻の中へ押し込まれては引き抜かれ…を繰り返され、まずガーゼから液体が落ち込んだ喉がじんわりと痺れてきました。

その時は肝心の鼻にはあんまり麻酔が効いてる感じがなかったような気がしますが、きっと効いてたんだと思います。

 

手術室へ


まず鼻毛を切られました(笑)
先生は当然、当たり前のように「はい、鼻毛切らせて下さいね〜」って言って作業してましたが、ちょっと恥ずかしかったですw

そんなこんなしてるうちに、左腕に点滴の管をつけられました。
たぶん頭がぼーっとする薬です(名前は知らない)。
目の視点が合わないような眠たいような、でも意識が混濁しているわけでもない、寝起きみたいな状態になりました。

右手に「痛いときに押して」とスイッチを持たされました。
押さないことを祈りながら手術開始。
残念ながら2度ほど押しましたかね。でも鼻の中ではなく鼻を拡げる器具が何かが「イタイ」と。
「あ、そっち?そっちかー」と先生が笑ってました(笑)

術中は、鼻の中に何かが出たり入ったりして、バキバキという音が頭蓋に響いたりしてましたが、具体的に何をされていたのかは分かりません…
手術に使う用具だと思いますが、顔の真横でバタンバタンと無造作に置かれたり取り上げられたりして、ちょっと気になったのを覚えてます。

術野のモニターがすぐ見えるところにあったのですが、ずっと目を瞑っていました。


1時間30分で手術終了


結局、鼻の骨格を削る手術(鼻中隔矯正術)はしなくてもよくなったので、そのせいか最短終了予定時間の1時間30分で手術が終了しました。

相変わらず視点があわず、ふらふらしたまま、ベッドに移動して点滴を30分ほどしたあと車で帰宅しました。

鼻の中はガーゼが詰まって、完全なる口呼吸です。

 

ここで私のもう1つの懸念点だった「口呼吸のつらさ」なのですが、

全然大丈夫!!でした!!!!

 

人間の適応能力なんでしょうか…
未だ口呼吸ですが、全然苦しくないんです!

私は寝てるときもあまり口が開かず(どっちかというと歯ぎしりに悩むくらい)、完全なる鼻呼吸派だったので、口呼吸なんて絶対に無理!(鼻炎や風邪のときもずっと苦しかった)と思っていたんですが…人は適応するんですね。

 

術後の痛み・出血・腫れなどなど


これは本当に感激したんですが、直後から痛みはほとんどなかったです。
なんとなく頭が重いなー、目の奥が重いなー、という程度。

痛み止めは最初の2日間くらいはせっせと1日3回服んでましたが、3日目くらいからは2回、1回…と減ってきています。

 

出血については、当日は血混じりの鼻汁が2枚のガーゼに沁み出る程度には出ました。手術翌日に、ぱんぱんに詰められていた鼻のガーゼの手前だけ抜いてもらえるんですが、ガーゼをひんぱんに替えないと追いつかないというような出血はありません。

お仕事は2日目以降から、軽い作業からできるそうですが、お仕事が忙しくてなかなかお休みできないという方でも、2日お休みを取れれば手術は充分可能だと思います。


気になる顔の腫れなどもほとんどありませんし、しばらく人前に出られない・外に出られないということもありません^^ 女性には嬉しいですよね。

ですが、やはり頭や目の奥の鈍重感はありますし、根詰めて作業すれば痛みは酷くなります(編み物で実感済み)。

無理は禁物です!

 

術後7日目を迎えて


今日で手術日を含め、7日目を迎えました。
手術直後と比べて良くなった・軽くなったという感覚は、実はまだありません。

あ、片方の鼻が少しだけ通り始めたということくらいかな。
でもまだほとんど塞がっています。鼻うがいも意味があるのか分からないくらいです(笑)

出血もまだありますし鈍重感もあります。
目の奥の痛みが少し増してきたかな?という感覚があります。
先生が「乾燥すると痛みが増す」と言っていたので、もしかしたら鼻の通りが多少改善されたことで内部の乾燥が進み、痛みが出てきているのかも知れません。

それでも全然ズキズキするような激痛ではなく、ごく鈍い痛みなので、偏頭痛持ちの私としてはお馴染みの感覚でさえありますw

明日、内部のガーゼを全部取るそうなので、また少し痛みが出たり出血があったりするのかも知れませんが、また変化があればご報告したいと思います。

 

手術前は、痛みはどれくらい続くのかとか、麻酔が効かなかったらどうしようとか、ぐるぐるいろんなおっかないことを考えてビクビクしてましたが、思いのほか、というか、想像以上にとても楽な術後を迎えております。

これで通年のくしゃみや鼻水などの不快症状から解放されると思えば、全然アリな手術だと思いました。

 

同じような症状でお悩みの方、手術を迷われている方々の参考になればと思い、今回は手術内容や術後の経過についてなど、覚書も兼ねてつれづれと書かせていただきました。

 

最後に、今回お世話になった細田耳鼻科のリンクを貼っておきますね。

www.hosoda-cl.com

 

 

 

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