【ヴォーグ講師科】スワッチを編みました
こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS(キニエントス)』のアミです。
ヴォーグの講座を初めて1年4ヶ月。最後の課題は『分散増減法を使ったフレアスカート』の製作です。
こないだ少し書きましたが、最後にして最凶の課題となっております💦
それでもどうにかこうにか、スワッチを編む段階まで辿り着いたのでした。。。
今回のスカートは、このパターンを使うことにしました。
この模様自体は決して難しいものではないんですが、今回は分散増減法というテクニックを使って末広がりの形を作る=スカートにしていく、というのが課題です。
分散増減法というのは、名前のイメージの如く「バランスよく分散して増目(減目)する」テクニックです。
セーターの裾のゴム編みと本体の境目で増目する場合がありますが、あれもバランスよく分散して増目しますよね。「◯目ごとに1目増やして、総目数を▲目から◇目まで増やす」っていうやつですね。
あれもなかなかややこしい計算ですが、今回はスカートの全段を通じて増目していくので、目数と段数と、両方考えないとイケナイのです…
今回の分散増減法の増し方は3種類あって、
- 模様以外の余白を増やすタイプ(Aタイプ)
- 模様の部分を大きくしていくタイプ(Bタイプ)
- 模様と余白、両方大きくしていくタイプ(Cタイプ)
となってます。
私の選んだパターンはダイヤ模様と裏編みの余白と両方あるので、両方を増やしていくCタイプの計算をしていきます。
こ、これがとんでもなくややこしかったのです…💧💧
計算方法が合ってるか不安で、今回初めて先生にメールで確認してもらいました😅
おおまかな考え方は合ってたみたいだったので、次に感覚を掴むための試し編みをしました。
模様もだんだん大きくなって、裏編みの余白も広くなりました。
無事、末広がりになってます。
このテクニックを使って自分サイズのスカートを編むわけですが、本番は最大目数(裾)からウエストに向かって減目をしていく逆行スタイルなので、最初の目数が多くて辛そうです💦
私はスカートってほとんど履かないので、また着ないものが増えそうで怖いのですが、それでもなんとか気に入ったものが出来るようにと、パターンと毛糸は慎重に選びました(笑)
(結果、このパターンで死にそうになったんですけどねw)
今回の毛糸は、いつもの毛糸ピエロさんの『Soupir Wool(スピールウール)』という毛糸。
アクリルが入ってますが、メリノウールが53%入っているので手触りは柔らか♪もっちりとして編みやすいです。それでいて軽いのでスカートにはピッタリかも知れません。
色は落ち着いた感じの07番のオリーブブラウンにしました。
とにかく分散増減法は集中してないとすぐ間違えるので、編んでて疲れます…💦
こんな調子で本当に無事にスカートが編み上がるか不安ですが…ものにすればいろんなものに応用が利かせられる有用な技術だと思います。難しいけどやり甲斐ある課題ですね!
泣いても笑っても最後の課題‼️📖
悔いの残らないようにやり切りたいと思います!
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