まいにち、アミもの。

モト編み物講師アミのブログ。あれこれ考えてます。

テクノロートの使い方

こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS』(キニエントス)のアミです。

梅雨に入ったものの、大阪は大きく天気が崩れることもなく、なんとなくどんよりした日が続いていますね。
蒸し暑い日が徐々に増えてきてるので、大阪の暑ーーい夏が近づいてるのを感じます

さて、先日ブログにUPしたテンガロンハットや中折れ帽、つば広帽子などの、折り曲げて形を付けたい時などに重宝するのが『テクノロート』です。

透明なワイヤーのようなもので、糸と一緒に編み込んで使います。

テクノロートは下記の『熱収縮チューブ』もセットで使うことが多いです。安いので合わせて買っておくと便利ですよ。


テクノロートは普通に袋から出して編み始めてもいいんですが、バネみたいにぐるぐるとして絡まりやすいので、私は袋にマステで×を作って、そこに×の切れ目を入れて引き出して使っています。

KIMG0238~2

こんな感じです。
テクノロートも毛糸と同じく、真ん中側から引き出して使うと割と使いやすいです。

まず、2.5cmくらいにカットした熱収縮チューブを通してから、Uの字に折り曲げたテクノロートを、かぎ針を使ってねじるようにして輪を作ります。
こんな感じです。

KIMG0243~2

ねじり目を被うように熱収縮チューブを先端まで移動させます。

KIMG0244~2

次に、ドライヤーで熱風を当てていきます!
うまく熱が伝われば、熱収縮チューブの部分が数秒で縮みます。

今時のドライヤーは、髪ダメージ軽減のために熱風と一緒にマイナスイオンや冷風が出たりするので、ドライモードとか、熱風が出るモードで一気に熱して下さい。ヤケドには気をつけて下さいね!

熱収縮チューブが縮まると、こんな風になります。
ぎゅっとテクノロートにフィットしてるのが分かりますでしょうか…

KIMG0246~2

これで準備完了です。


…この後、テクノロートを編みくるんでいく写真をUPしようと思ったんですが、ナゼカ編んだときの写真が見つかりませんでした

なので、ひとまず文章説明だけで失礼します

最初の鎖の作り目を編んだ後(立ち上がりがある場合は立ち上がりを編んだ後)、鎖の裏山を取って細編みを編んでいきますが、その際に裏山をかぎ針に取ってからテクノロートの輪っかにかぎ針を通します。

そのまま、テクノロートの輪っかが右向くように(=左側にテクノロートの線が延びるように)して、細編みと一緒にテクノロートを編んでいきます。
そうすると、テクノロートを編みくるむように細編みが編めるはずです!

うぅ…文章だと分かりにくいですね
肝心の部分の画像が無いとは…ほんとにごめんなさい
またテクノロートを扱ったときに、追加で写真を入れておきます。

少しでも参考になれば幸いです!



※6/20(水)所用のためレッスンお休みいたします。
よろしくお願いします。


★6月の土日レッスン★

6/16(土)△
6/24(日)◯

ご予約お待ちしております(^^)♪
ワンコインの編み物教室『QUINIENTOS(キニエントス)』




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