【棒針編み】輪編み・マジックループの目が緩まないコツ

こんにちは！
ニットサークル『QUINIENTOS（キニエントス）』のアミです。

いま、棒針編み講座の課題で「ハンドウォーマー」を編んでいます。
もちろん左右同時編みです（笑）

でも、私の使う「ニットプロ」はケーブルが硬くてマジックループには不向きです。
作り目して、輪にして、一周編み上がる頃には最初の目がケーブルに押し上げられてゆるんゆるんになります…

なので、最近はマジックループより4本針の方が安心して編めたりするんですが、やっぱり手袋・靴下などは同時編みで仕上げたいです。
なので、どうしても輪針を使いたいんですが、なにしろ編み始めが難しい…

今回は、私が個人的にやっている、マジックループや同時編みで目を緩ませず、綺麗に編み始めるコツをご紹介したいと思います。

マジックループ・同時編みやってみたいな、という方の助けになれば幸いです^^

私がやっている方法は、4本針+輪針の組み合わせです。

やり方は至ってシンプル、4本針で最初の2〜3段をそれぞれ編んで、そこから輪針に移すというだけです（笑）

目が緩むのは輪にした最初の1段目なので、そこがしっかり編めれば、あとは輪針に移して通常通り編んでいって大丈夫です^^

端の目が緩んでしまうという方は、4本針やケーブルの端の目を、ちょっとキツ過ぎかな？というくらい糸を引っ張って編んでみて下さい。たいがい後でちょっと緩んでちょうどよくなります。

王道は、端の目を1目ずつずらす方法です。
4本針では各針の最後の目を編んだら、隣の針から1目編んで、そこから通常通りに編み針で編んでいけば1目ズレていきます。マジックループでは、ケーブルのループを引き出す場所を毎回少しずつ変えるといいと思います。
いずれも、目の場所がどんどんズレていくので、輪の最初にマーカーを付けることをオススメします。どこが編み始めか分からなくなりますからね。。

今後、靴下編みやマジックループを頻繁にされたいという方は、ケーブルの柔らかい輪針は必携です。

どのメーカーの輪針がマジックループに適しているか、私はいろんな種類を知らないのでなんとも言えませんが、ニットプロの付け替え式輪針のケーブルはオススメしません。汗

本当にかたーいです(^^;)
過去にもこちらで少し書いたのでご覧ください。

quinientos-amimono2018.hateblo.jp

ただ、ニットプロ全般がダメなのかというとそうとも言えなくて、先日ご紹介したKARBONZの固定輪針のケーブルは比較的柔らかかったので、もしかしたらニットプロ製品でもケーブル固定式は素材が若干違うのかも知れませんね。

ニットプロは、針とケーブルのジョイント部分が滑らかなので、目をスライドするのにストレスがないのが好きです。針もオサレですし^^

実はチューリップ社の輪針を先日購入したので、届いたらまたご紹介しますね！
ケーブルが柔らかいと評判なので、楽しみです♪

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