USサイズの付け替え輪針を求めて…
こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS(キニエントス)』のアミです。
英文パターンを編むようになって久しいですが、未だに手持ちのJPサイズの針に置き換えて編んでいる私。
「もうそろそろ揃えても良いんじゃない?(^^;)」
という心の声が聞こえ。
確かにそうだ、と。
USサイズの針はいくつか持ってはいますが、ひと揃えしようとは(なぜか)思ったこともありませんでした。
そんな訳で、US針を改めて購入することにしました^^
個人的に外せないポイントは、
- 輪針で、
- 付け替え仕様で、
- メタル以外
であること。
あとは、JPメイン針のニットプロが木製針なので、US針は竹製にしようかな、などなど。
チューリップさんのUSサイズがあったら…と思ったのですが、残念ながらありませんでした。
結局、行き着くところは近畿編針さんでしたね…(笑)
「KA」の表記でお馴染みの近畿編針さん。付け替え輪針についてはちゃんとチェックしたことはなかったのですが、見てみたら、すごい!!のひとこと。
とりあえず、US3とUS5を購入してみました。
ニットプロの付け替え輪針だと、針先2サイズとケーブル1本を購入するだけなんですが、近畿編針さんの切り替え輪針だと…
こうなりました(笑 )
なぜこんなにパーツがあるのかというと、カスタマイズ可能になっているからなんです!
まず感動したのが、ケーブルの太さを変えられるということ。
マジックループをするときは細めのケーブル、太い針で編む時は太めのケーブルを…というのができるのかなと。これは大変嬉しい…!!
これが針の太さとケーブルの太さを調節する、ジョイントコンバーター。
ただ、編み針の太さの規格が3段階になっているので、最も太い針に最も細いケーブルを…という時には、もう一段階コンバーターを噛ませないとダメです。
(ちなみに、その逆(細い針+太いケーブル)はできません…)
そしてこちらがストッパー。
竹製?の玉がついてて可愛い♪
すぐには必要なかったんですが、たぶん使うことになるだろうと思い、購入。
このストッパーは、一番小さいサイズと一番大きいサイズがあります。
今回私は一番小さいサイズのものを買いました。
ゆくゆく太い針とか使うようになったら、大きいストッパーも必要になりますねぇ。
そしてそして、この切り替え輪針の優れたところは、針の長さも選べるところ。
針先がなんと5cmからあって、10cm、12.5cmの3種類。
私は真ん中の10cmを購入してみました。あんまり短すぎても編みにくいかなと思ったので。
手持ちのニットプロの通常針、短針針と比較してみました。
い、意外にも短針とさほど変わらず…(笑)
ニットプロの通常針は約11.5cm、短針は約8.5cmですが、10cmはパッと見だとけっこう短いように思いました。
ご自身の手指が大きいなぁと思う方は、12.5cmがオススメかもです。でも小回り利かせたい場合は10cmくらいの方がいいかも知れないですね。
さらに、近畿編針さんの付け替え輪針のいいところが、あと1つ。
ケーブルをジョイントして延長できるところーーー!!
…もうここまで来ると「参りました」のひとことですね(笑)
「コードジョイント」というパーツがあるんですが、これを使うと、例えば40cmのケーブル2本を繋げて80cmのケーブルにすることが可能なのです!嬉しい!!
もちろん、ジョイント部分がない方が糸が引っ掛かかったりするリスクはなくなるので、大物を編むときは迷わず長いケーブルを買った方がいいと思います。
あと細い毛糸ね。これはジョイントはない方がいいと思います。
小さいことが積み重なってストレスになるくらいなら、長いのを1本買いましょう、うん。
今回、久しぶりに近畿編針さんの針を購入しましたが、創業100年を迎えられたとのことで、ブランドが一新されてましたね。
以前は白地にエメラルドグリーンとショッキングピンクの、ちょっと韓国を思わせるような色合いのパッケージでしたが、おしゃれなナチュラルカラーのパッケージになっていました。
名前も『SEEKNIT』というブランド名になってます。
近畿編針さんの輪針については、こちらにも書いてます^^
quinientos-amimono2018.hateblo.jp
近畿編針さんのSEEKNITの切り替え輪針は、USサイズだけでなくJPサイズもあります。
パーツはJP、USとも共通なので、両サイズのブランドを揃えたい方にもオススメです^^
US針でお悩みの方は、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね^^
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※現在レッスンをお休みしております※
大阪市西区の編み物教室『QUINIENTOS(キニエントス)』
いつもありがとうございます!