まいにち、アミもの。

モト編み物講師アミのブログ。あれこれ考えてます。

ミスを少なく、効率的に編む。

こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS』(キニエントス)のアミです。

ブログが定期的に書けなくて日々悶々としております
ばたばたとしていますが、できるだけ毎日編み物はするようにしています。

でも、時間ってそうやって作ってくもんですもんね。
手際がよくなる、って、そういうことなのかなと。

なので、編み直しは極力避けたいいまの私。
誰だって、あの編み地をほどいていく虚しさは味わいたくないですよね

編み直しを繰り返して、それはそれで得られることもあるのですが、素材によっては毛糸や編み地に負担になることもありますから、一発を狙っていきたいものです!

さて、編み物してるときのミスって、どんなものがあるかなと考えました。
防げるものなら防ぎたいですよね。

目数が違ってしまった

これはダントツトップではないでしょうか
目数が違うことにずいぶん後から気付いたときの、あのため息ほど重たいものはないでしょうね(笑)

目を増やしていく・減らしていく作品は、段が終わるごとに数え直すのが一番です。
とはいえ、目数が多い作品だと、毎回1から数えるのは面倒なので、20ずつくらいでニットピンなどで留めておけば、目数が増えたとしても、ピンのところから新たに数えるだけで済みます。

かぎ針編みの場合は、特に数えることを習慣にして下さい。
最初のころは、針を入れる位置や引き抜き編みの位置が分かりづらく、立ち上がりの目まで編んでしまったり、往復編みの最後の目を編まなかったり、逆に余分に編んでしまったりすることで、目数が狂うことが多いです。

円編みのときの立ち上がりの目には、ピンやマーカーをつけておくと安心です
立ち上がりをつけずにぐるぐると円編みをするときも、1目めにマーカーをつけておけばきちんと段ごとの目数を把握できますね。

かぎ針編みは、棒針編みと違って、部分直しができません
1段終わるごとに、目数がきちんとあるかどうか確認して進めてくださいね!

簡単なことですが、だからこそ省いてしまいがちな手間だったりします。
少しずつ丁寧に進めることが、後々の時短につながります


目を落としてしまった

これも棒針編みではよくありますが、段が終わったら異常がないかチェックすることで、その場ですぐに気が付くことができます。

目の落としは早期発見が大事で、はっきりいってそれ以外術がありません
何段も進んだあとに目を落としていることに気づいても、もうその目を救い出すことはほぼ不可能です。。。

まずは目を落とさないように、気を付けて編みましょう


編み方そのものを間違えた

表目で編まなくてはいけないところを裏目で編んでしまった、模様編みがズレていた、縄編みを逆向きに編んでしまったなどなど…

棒針編みで1目だけ間違えてしまった場合は、その1目だけをどんどん下へほどいていき、間違えたところからかぎ針ですくっていく、という方法が取れます。

模様編み・縄編みのミスは、思い切ってほどいてやり直しましょう!
そこだけほどいて編みなおすのは、編み地が汚くなってしまうし、何より難しいです…
縄編みの編みなおし、私もやったことがありますが、目がきたなくなってしまって結局ほどくことになりました。。。

模様編みも、ノルディック柄やアーガイルなどの複数糸を使った模様編みやレース模様の修正は、とても難しいです

ほどいて編みなおした方が、早い!と思って、あきらめましょう



いかがでしたか?
編み物やってるといろんなミスをしますが、そのほとんどは数えることで防ぐことができます!

「編み物って、数えることだ」と、時々思います。
それくらい、数えてばかりのときもあります(笑)

自分なりに「ラクに・早く」数えられる方法を見つけることが、一番の時短編みにつながるのかも知れませんね



★5月の土日レッスン★

5/13(日)×
5/19(土)◎
5/27(日)◎

ご予約お待ちしております(^^)♪
ワンコインの編み物教室『QUINIENTOS(キニエントス)』





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