長〜い鎖編みをねじれないように輪にする方法!
こんにちは!
ニット・サークル『QUINIENTOS(キニエントス)』のアミです。
大阪の新型コロナ感染者数は、日10名前後とだいぶ減ってきています。
このままいけば今月中に1桁台、ゼロも夢ではないかな?と勝手に希望的観測を立てております🙂
早く対面レッスンが再開できる日が来るといいのですが。
さて、いま取り組んでいるヴォーグの課題がフレアスカートなのですが、最大幅の裾から腰に向かって編んでいくため、いきなり342目を作り目し、それを輪にして編み進める必要があります。
342目って…約140cmなんですよね😂
そんな長大な鎖編みを、捻れないように輪にするのはまさに至難の業💦
案の定、私も2度やって見事に撃沈しました。。。
長い鎖編みを輪にするときに、どうーーーしても、どんなに気を付けても、ねじれてしまうのです…
いったいどうすればいいのか。。。
そんなとき、先輩ニッターさん達の偉大な知恵に救われました‼️
今回は、3度目に試して成功した方法を書いてみようと思います!
これで鎖編みの輪編みに、悩まずに済みますよ😄
まずネットで調べてみたところ、『ループ付編み出しテープ』という最強に便利なものがあることが分かりました!
ソッコーポチろうと思いましたが、今回の私のパターンは8号で300目を超えているので、どの編みだしテープでも規格外ということが判明しました…😵
もし6号までの編み針を使うのであれば、400目までの作り目をこのテープで作ることが可能です。(細針用)
6号以上のもの(太針用)でも300目まで作れるので、大抵の編み物はこちらがあればOKですね😊
太針用と細針用がありますので、確認の上でお求め下さいね♪
別鎖であとでほどく必要がある場合は、編みだしテープと合わせてこの「編み出し糸」があるといいかも知れません。
するすると解きやすいので、もとの作り目に引っかかったりなどの負担をかけずにスムーズに拾い目ができます👍1つあると非常に便利でしょう✨
…ちなみにですが、私は今回は、DAISOさんの「Lace Yarn」という手持ちの糸を代用しました(笑)
ただ、実際にこの糸で拾い目までやっていないので、いざやってみたら…😱ということもなきにしも💦 なので、試される方は自己責任でお願いいたします🙇♀️
こちらについては、実際に拾い目してみた時に改めてご報告しますね!
さて。
編みだしテープ規格外だった私は、編みだしテープを自作できないか?と、考えました。
私が考えるようなことを先人達が思いつかないわけはなく、しっかり素敵な編みだしテープを自作された方がいらっしゃった訳です✨
kaushikaさんという有名なニッターさんですが、とても分かりやすく写真入りで作り方を説明して下さってます🎵
http://kaushika.jugem.jp/?day=20090120
あいにくうちには綿テープがなかったので、私は長編みのみでやりました。
使用糸とだいたい同じくらいの太さの別糸で、長編みを342目編んだところに、レース糸を拾っていきます。
こんな感じで、長編みの頭を拾いました。
このあと、1段目から本番糸で編んでいきます。
結果は…
やったー!
ねじれてません!!!🎉🎉🎉
kaushikaさんも仰ってますが、鎖編みを輪にするときって、まだ編み地がなくただの細い紐状なので、どこが上でどこが下かというのが分かりにくいんですよね。
市販の編み出しテープでも自作テープでもそうですが、最初から幅を作っておけば上下が分かりやすい、というワケですね😄
なので、イザ輪にしようとする時にもし鎖がねじれていたら、長編みの部分がメビウス状になるのですぐ分かるのです👍
帽子を作るくらいの鎖目数ならばまだ慎重にやれば捻れませんが、今回のように140cmともなると……無理ですね😅
いろんな長さの編み出しテープを作っておけば、もう鎖編みの輪編みには悩まされずに済みそうです💕
どうしても鎖編みがねじれちゃう…という方、ぜひお試しくださいね!
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