綺麗な編み目にするには?
こんにちは。
ニットサークル『QUINIENTOS(キニエントス)』のアミです。
編み物は、まず「パターン通りの作品を編めるようになる」ということが、ひとまずの目標といってもいいかと思います。
そしてパターン通りの作品に仕上げるために大事なのは、「いかに編み目の粒を揃えていくか」ではないかと私は思っています。
編み目の大きさが揃わないと表示されたゲージ通りの大きさに仕上がらないので、Mサイズのつもりで編んだ作品が、Sサイズに仕上がってしまったりLサイズに仕上がってしまったりするわけですね…
(ゲージについては、次回のブログで)
編み目の大きさというのは、編み針の太さで決まります。
なぜかというと、編み目は編み針にループが通ったものなので、毛糸のループ(編み目)=編み針の大きさの目で編み地ができていく、ということになるからです。
…すごく当たり前のことを言っているのですが、これを意識して編むようにすると目の大きさが揃うようになります。
編み目を揃えるためには、①編んだら糸を適度に引く ②目を針から抜くときに、編み目に負担をかけない
この2つがポイントになります。
①の 糸を適度に引く というのは、目を編み針の大きさにするためにも必要です。
特に緩めに編んでしまうクセのある方は気を付けたいところですね。
最初は1目1目、丁寧に糸を引きながら編んでいきましょう。
②の 編み目に負担をかけない というのは、主に針を目から抜くとき、針を抜くことばかりに気を取られていると、編み地や編み目をぐっと引き伸ばしてしまうことがあります。
編み目に負担をかけないためには、編み地を先端へ集めておき、常に針先で作業をするのがポイントです。
編み地を先端へ集めておくと、すぽっと目が抜けてしまわないか心配になりますが、そこは人差し指で十分にカバーできます!
編み目が揃わないなぁ…とお悩みの方、ぜひ上の2点を意識して編んでみて下さいね!
レッスンであれば、編みながら詳しくご説明できます!
興味のある方はぜひご予約下さいませ♪
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