まいにち、アミもの。

モト編み物講師アミのブログ。あれこれ考えてます。

【棒針編み】段の数え方

こんにちは!

ニット・サークル『QUINIENTOS』(キニエントス)のアミです。

年が明けた~と思ったら、もう1月も終わりですね。
時間の早さにうろたえるばかりです…

さて、皆さんは編み物をするとき、段をちゃんと数えますか?
これは私の個人的な感覚なので、ちゃんとした先生方には怒られてしまうかも知れませんが、「編み物は段数よりサイズ」だと思っています。

 

帽子の高さやブリムの幅、マフラーの長さなどは、実際に編みながら好みのサイズ感を見つつ仕上げるのが一番いいのでは?と考えるからです。

 

かといって、セーターやスヌードなどの後からとじはぎするような作品の場合、編み地の段数がそれぞれ違うのは困りますよね
なので、段数については正確に数えられるようにしておくに越したことはありません

 

で、実際編んでみると…
あれ?なんだか一段少ない気がする。。。…みたいな現象ありませんか!?
私は未だに混乱して、何度も数え直してしまうことがあります

そんなときはまず落ち着いて、パターン図に戻ります。

 

「作り目の段は1段と数えます(もしくは、数えない)」

 

こんな記述はないでしょうか?

 

この場合、棒針にかけたり鎖の裏山を拾ったりしながら作った作り目が1段目になります。
作り目をした段階で1段目を編み終わってしまっている、ということですね。

もし「数えない」となっていたら、作り目の段は0段として次の段を1段目にします。
パターンをまずは良く見て、一番最初の段について何と書かれているか確認しましょう。

そして、途中で段を数えるとき。
針にかかっている目を1段としてカウントに入れるのを忘れないで下さいね。

私は随分、針にかかっている目をカウントに入れずに編んでいました…
もちろん1段くらいの誤差はほぼ問題ないのですが、ボーダーデザインのように等間隔で糸を替えたりする場合、針にかかっている段をカウントしないと1段多くなってしまったりします。

些細なことですが、頭の中で整理しておくとイザという時に迷いません

そして指定の段数を編んだ後は、必ずメジャーでサイズをチェックするようにします。
もしあまりにも長さが足りていない場合は編み足して、編み足した段数を忘れずにメモしておきましょう。…こうならないためにも、やっぱりゲージは大事ですね!

ゲージについてはこちらで熱弁していますw
ゲージは大事

では、今週もがんばりましょう!!

※1/30(火)~2/2(金)レッスンお休みです※
大阪不在のため、次回レッスンは2/6(火)~ となります。
申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。




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